果てさて、モナコから1週間空いてヨーロッパグランプリ。
シューマッハ兄弟のホームレースでした。
予選からM.シューマッハは冴えわたってたね。それまで1位だったトゥルーリのタイムをコンマ8秒近く上回って、ポールポジションに(通算60回目)
琢磨もフロントロウで表彰台の可能性ありありと、かなり楽しみなレース。

一日開けて決勝のスタート。スタートを得意とする琢磨とルノー勢を抑えて見事1位で第1コーナーを回るシューマッハ
琢磨はツッコミ過ぎであわやトゥルーリ接触?!って感じで順位を落とし4位へ。
第1コーナーではモントーヤとR.シューマッハのクラッシュに巻き込まれて、C.ダマッタがリタイア。
原因を作ったモントーヤのみ生き残りレースに復帰。可哀想な二人。
レースはピットアウト後にバックマーカーに捕まりまくったルノーとバトンを尻目に、クリアラップを重ねる琢磨が一時レールを引っ張るなどやる気満々の走りを見せてた。
それでも皇帝の走りは余裕で1位の座へ。
ホント最強だなぁ。シューマッハ。カッコいい。
バリチェロの作成(2ピット)のために3位に後退した琢磨はじりじりとバリチェロとの差を詰めていく
そして1秒以内の差に追い詰めた琢磨が、第1コーナーでバリチェロを交わそうと決死のオーバーテイク
まぁこれはまたも突っ込み過ぎで、バリチェロ接触
フロントウィングを大破して、ピットへ戻ることに。
この時のアナウンサーがホントウザかった。明らかに琢磨のミスだったにも関わらず
「琢磨悪くないですよね?」的な同意をゲストの脇坂にしてたな。
脇坂は冷静に「突っ込みすぎですね」とか行ってたけど。
結局この事故がもとで、琢磨はエンジンブローでリタイヤ。
3位表彰台は堅実な走りを見せた、バトンのものに。
早くバトンに1位を取ってもらいたいなぁ。ファンとして。

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Formula One Grand Prix
European GP-Nurburgring Circuit

01-01-M.Schumacher - Ferrari - 1h32'35"101 02-02-Barrichello - Ferrari - + 0'17"989 03-03-Button - BAR Honda - + 0'22"533 04-04-Trulli - Renault - + 0'53"673 05-05-Alomso - Renault - + 1'00"987 10-06-Fisichella - Sauber Petronas - + 1'13"448 13-07-Webber - Jaguar Cosworth - + 1'16"206 06-08-Montoya - Williams BMW - 1 lap(s) ==================================