舞台を北アメリカ大陸に移したF-1.今回はカナダGP。
ジル・ビルヌーブサーキットに息子がいない。。F-1引退がちょっと寂しい。
予選からかなり面白い展開で、皇帝シューマッハが6位スタート!
バトンが一時1位になった時のタイムも驚いたけど、R.シューマッハポールポジションを獲得!なんか悪さしてんの?って思うくらい最近のウィリアムズとは比べ物にならない速さを出してたね。
サーキットとの相性がいいのだろうか?
佐藤琢磨はバトンに迫るタイムを更新しながらも最終コーナー付近で痛恨のミスでスピン。ピットスタートと相成ったわけで。


そんなこんなで晴天の中決勝が開始。今回は生放送ってことで深夜2時近くからスタート。かなり眠いです。
今も全然引きづってるからね。昨日の寝不足を
レーススタートと同時に抜け出そうとした、3,4グリットのルノー勢の内トゥルーリにアクシデント。スピードが上がらずピットレーンへ逃げるもそのままリタイヤ。信頼性に富むルノーらしからぬ動き。う〜む
スタートはミハエルが6位から4位へとジャンプアップ。
その後第2コーナー辺りで下位集団が続々とスピン。ピットスタートの琢磨も巻き込まれそうになる一幕も、
レースはラルフが逃げる逃げる。2位のバトンを3,4秒話してレースを組み立てていく。モントーヤもそうだけど今回のウィリアムズはホントに早かった。
レース中盤でもラルフのTOPは揺るがず。って感じで3STOPのチーム(殆ど全て)に対して2STOP作成のフェラーリが何処まで巻き返せるか?って展開へ。
ガソリンの積載量からスピードが伸びずに、ミハエルがバリチェロのせっつかれるシーンもあったり。
それでもミハエルがワールドチャンピオンになることが命題であるフェラーリではバリチェロが抜き去ってミハエルの獲得ポイントを落とすなんてことはやらないんだけどね。
シューマッハ至上主義。これをイイとするか悪いとするか。オレは全然OKだけども。ミハエル大好きってのもあるけど
昔はそんなこと当たり前だった気がするけどなぁ。セカンドがファーストに道譲ったりさ。
プロに徹するじゃないけど、セカンドドライバーの仕事でファーストドライバーをサポートするってのは重要なファクターであるわけで。


んで、レースも終盤へ突入。2STOP作戦が見事にハマったフェラーリはラルフを交わしてTOPへ踊り出る。
残念ながらバリチェロは途中でコースを外すミスでラルフの後ろへ。
追走するもそのままチェッカー。久しぶりにシューマッハ兄弟が表彰台に上ってる姿を見たなぁ。
ちなみに、佐藤琢磨はレース終盤でエンジン系?のトラブルでマシンから白煙を出してリタイアしてました。
バトンと大差ないマシンを使ってるにも関わらず、琢磨はよくリタイアするなぁ〜。
TVではツイテないって言ってるけど、それもあるけど「マシンに優しい走り」ってのが出来てないんじゃないかなぁ。と思う。
結構オーバーテイクをするドライバーだから自然とエンジンへの負担も多くなるんだろうなぁとか。素人ながら。

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Formula One Grand Prix
Canadian GP-Gilles Villeneuve Circuit

01-01-M.Schumacher - Ferrari - 1h28'24"803
02-02-Barrichello - Ferrari - +  0'05"10
03-03-Button - BAR Honda - +  0'20"409
08-04-Fisichella - Sauber Petronas - 1 lap(s)
12-05-Raikkonen - McLaren Mercedes  - 1 lap(s)
10-06-Coulthard - Sauber Petronas - 1 lap(s)
16-07-Glock - Jordan Ford - 1 lap(s)
14-08-Heidfeld - Jordan Ford - 1 lap(s)
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今色々見てたら、ウィリアムズはホントに違反してて、決勝順位取り消しだそうで。。。あれれ